豊胸を受ける際に外国で受ける場合の注意点

バストのサイズが気になっている人は豊胸の手術を受けてみてはいかがでしょうか?それもこの際、外国で受けてみるというのもひとつの方法かもしれません。そこで今回のページでは、豊胸を外国で受ける場合に、どういった選択肢があるのかについてお伝えしていこうと思っています。

豊胸について、外国で受けてみようと思っている方に、まずはアメリカでの現状をお伝えしましょう。少々古いデータで申し訳ありませんが、2005年にアメリカで豊胸の手術を受けたという方のうち、シリコンゲルバッグもしくは生理食塩水のバッグを用いで豊胸の手術を行ったという女性は40万人ほどに上りました。同様の豊胸の手術を1997年に行ったという女性の数は10万人程度だったので、10年弱の間にアメリカでの豊胸の手術へのニーズは4倍ほどにも上昇したということが言えます。

ただし、豊胸の手術については、受ける人数も増えていますが、その一方でシリコンゲルバッグを取り除くための手術を受けた女性もこの10年ほどの間に増える傾向が見られます。アメリカにおける豊胸に関する統計を確認すると、これはアメリカという国の国民性のことも見えてくるわけですが、ある優れた技術が出てくると、そこに熱狂的に飛びつくという傾向が見られるようです。その一方で、ブームへの反作用的な行動を起こす人も増えてくる傾向が見られます。

アメリカでの豊胸の手術の歴史を見ていくと、手術は1960年代にすでに見られました。技術的にはその当時、すでにシリコンゲルや生理食塩水を内容物として使用するシリコンバッグが当時、開発されました。シリコンゲルバッグの販売量は、1980年代まではじわじわと販売数を伸ばす程度だったのですが、豊胸の手術が世間に認知されるのとともに、1990年代には爆発的に増加しました。

アメリカでは豊胸を受ける人数は女性を中心に年間に約100万人あまりで安定推移しています。ちなみに、豊胸のための手術の方法は、シリコンゲルバッグのほかにもありますが、アメリカでは大部分の女性は、シリコンゲルバッグによる豊胸の手術を受けています。それでは次回のページでは、日本において豊胸の手術の方法や、年間どの程度の人数が豊胸を受けているのかについて、詳しくお伝えしていきたいと思っています。